口唇ヘルペスは、唇やその周囲にピリピリした違和感や痛みが出たあと、水ぶくれができるウイルス性の皮膚疾患です。疲れやストレス、日焼け、風邪などで免疫が落ちたときに繰り返しやすいのが特徴です。
よくみられる症状
- 唇や口の周りのピリピリ・チクチクした違和感
- 赤み → 小さな水ぶくれ → かさぶた
- 触ると痛い、しみる
- 初感染時には、発熱や倦怠感を伴うこともある
原因
- 単純ヘルペスウイルス(HSV-1)による感染
- 疲れ・ストレス・寝不足で再発しやすい
- 風邪・発熱・ホルモンバランスの変化なども誘因に
当院での治療
口唇ヘルペスの治療は、抗ウイルス薬の内服が基本となりますが症状に応じて外用薬も処方します。
- 内服薬の方が早期に症状を抑えやすい
- 「ピリピリ」が出た早期ほど効果が高い
- 痛みが強い場合は鎮痛薬の併用も可能
水ぶくれはつぶすと悪化したり、細菌感染を起こすことがあるため、さわらないようにします。
生活上の注意点
- 水ぶくれ部分は触らない
- 家族でタオル・コップなどを共有しない
- ストレスや疲労をためない
再発しやすい方へ
年に何回も繰り返す場合、再発予防目的で「症状が出たらすぐに内服する薬」を処方できます。症状がでたときになるべく早く内服を開始できるため、症状の悪化を防ぐことができます。
受診の目安
- 初めての症状で診断が不安
- 水ぶくれが広がってきた
- 痛みが強い・治りにくい
- 年に何度も繰り返す
口唇ヘルペスは早めの治療で症状を軽くし、治りを早めることができます。気になる症状があればご相談ください。
